訪問日:2024年12月14日
水原駅から秋田駅まで計測したその後、帰りの列車までおよそ4時間残っていました。
そこで私は秋田市街地を探索しようと思い、歩き出しました。
街の歩きやすさを確かめてみたいと思います。
通った場所は○○通りと赤枠で表示しています。

ー人通りの多い秋田駅前ー
優しい色使いの秋田駅通路
・秋田駅構内

改札を出て秋田駅の東西通路を歩きます。
天井や壁には秋田杉が使用されており、目が疲れることがありません。
そんな優しい色使いの通路には東西を行き来する歩行者で賑わっていました。
人の流れに乗りながら私はこのまま、駅の外のアーケードへと歩きました。
荒天時にありがたい、駅前を覆うアーケード
・秋田駅前大屋根通り


駅の通路をまっすぐ歩いていくと現れるのが、この背の高いアーケードです。
ここに至るまで屋根に覆われているので、雨や雪に濡れることはなく安心して歩くことが出来ました。
このアーケードの下にも大勢の歩行者が歩いており、あちこちから会話声が聞こえてきます。
濡れることはないとはいえ、冷たい風が吹き付ける寒い日なので人はまばらだろうと思っていました。
しかし思いの他、人通りが多くまだまだ駅前が行先として選ばれているんだと感じさせる光景でした。
ー駅を離れて市街地を歩き出すー
500m程続く街路樹と通路
・中小路
先程のアーケードを抜けてさらに奥へと歩いていきたいと思います。

アーケードからおよそ100m、まだ人の流れは尽きません。
幸い、この時には雨も雪も降っておらずスムーズに進めました。

アーケードから200m程進むと次第にマンションが増えてきました。
駅からも300m程ですから利便性は悪くありません。
そして左右に分かれて歩く通行人、一体どこへ向かっているのでしょうか?

アーケードから300mも離れると空きテナントが現れ始めました。
自動車負担率の高い地方都市ではよく見られる悲しい光景です。
それとは裏腹に人通りはまだそれなりに続いており、何だかホッとする瞬間でした。

通路は駅から500m離れた美術館まで続いており、私はここで写真奥の広い道へ出ることにしました。
ー通路を抜けて広い道を歩くー
広小路商店街

通路を抜けて千秋公園入口交差点を曲がります。
画像下部の中小路から右に曲がり数十メートルだけ羽州街道を通ります。
そして突き当たるのが千秋公園入口交差点です。私はこの交差点を画面上に向かって歩きました。
下の画像から見た場合、画像左側が私が歩いて行った方向です。↓

マップ写真の県道28号は広小路と呼ばれる商店街で、秋田市の中心市街地です。


広小路商店街の北には堀があって、内部には久保田城と呼ばれる城の跡を利用した公園となっています。
千秋公園と呼ばれる公園で、広小路はその末端に位置しています。
上の写真は交差点から広小路に出るところですが、この場所からは学校や文化会館といった施設がそびえているのが見てとれます。
そしてここまで来ると商業施設が減り、人通りも少なくなってきました。
ここから駅まではおよそ600m、この辺りが徒歩で苦痛なく進める限界なのでしょう。
自動車に乗り慣れている私も、街でなければこの距離では自動車を使うので納得です。
しかし今回のような市街地では自然と不安を感じずにさらに遠くへ歩こうと考えることが出来ました。
そんな気持ちが芽生えたところで早速、先へ進みましょう。
自動車の交通量が増える旭川の周辺

下の直線は広小路、ここから旭川を眺めつつ上の直線道路を進みたいと思います。

広小路を進むとT字の交差点(広小路西交差点)に差し掛かるので、私はそこを左へ曲がりました。
すると最初私が堀と勘違いした、旭川が姿を現しました。

ここまで来ると交通量が急増、車の走行音が止むことはありませんでした。
代わりに人通りはさらに減り、少し心細さが出てきました。
しかしそんなことに惑わされる前に先を急ぎましょう。
県庁・市役所へ続く道を歩く
・山王大通り


先程のT字交差点から徒歩1分の場所に山王大通りと呼ばれる県道26号を進みます。
道は旭川を渡る橋から始まり、1.5km程歩いた先に県庁・市役所
辺りは駅前と比べて建物の高さが落ち着き、自動車が支配する場所という感覚が強くなりました。
数百メートルことに設置されたバス停に数人待っている他には歩行者はほとんど見かけません。
しかし歩道はしっかりと整備されているので車の様子を気にすることなく歩き続けることが出来ます。

秋田県庁まで300m程の距離まで歩いてきました。
この辺りまで来ると広い駐車場を備えた施設が増えてきます。
交差点の脇の道路にはロードサイド店舗が立ち並び、段々と地方ではお馴染みの光景が現れます。
ー隣接している県庁と市役所ー
先程の交差点を過ぎて3分程、道路の左右にはどっしりと構える大きな建造物が現れました。

さらに開放感ある風景となりました。
写真の位置から左を眺めると秋田県庁、右には秋田市役所が位置する行政の中心地です。


隣接する県庁と市役所、用がある時には歩いて渡れる便利な立地です。
施設は市役所の方が現代的で明るい雰囲気を感じます。
そして公共施設ということでバスの利用もそこそこされているようです。
実際に私が歩いた時にも何人かがバス停に座っているのを目撃しました。
ーここで駅に引き返すー
歩くことが苦にならない市街地
駅から県庁・市役所までは2kmと少しの距離、私はここで駅に引き返すことにしました。
再び山王大通りを歩くこととなります。
駅からここまで歩いて30分以上の距離ですが、平坦な土地であまり苦ではありません。

県庁・市役所から歩いて少し、駅方面の写真を一枚。
普段なら数百メートルの距離を自動車で移動するのに、よく疲れることなくここまで来れたなぁ・・・
そう感心してしまいました。市街地では距離感が変わりますがなぜでしょう?
折り返し後はある程度距離感を掴んでいるためか、より歩くのが楽に感じられました。

そして気付いたら広小路商店街まで戻っていました。
この辺りから冷たい風が吹き付け、再び雪がチラついてきました。
体が冷え始め、腹の辺りを手で押さえながら早歩きで駅まで向かいます。

寒さに耐えながら駅ナカ施設へ吸い込まれるように入り込みました。
中に入った瞬間にまとわりつく風がなくなり、代わりに施設内の温風が体を包みます。
体の筋肉も緩み私は近くのベンチに腰を下ろして安心しました。
ー感想ー
・歩きやすさ
駅から県庁・市役所までの2km区間、全体的に平坦な土地で足に負担はかかりませんでした。
通ってきた道路は広く歩道も整備されているので、道に迷う心配も起こりません。
山王大通りでは雨雪を防げる場所がなく、荒天時に歩くことは向いていないと感じました。
・賑わい
駅前は意外にも人通りが多く、歩く音が止むことはありませんでした。
最初は、ビュービュー吹き付ける風の音の方が大きいくらい人がいないものだと思っていました。
しかし実際は歩行音と話し声で辺りは覆いつくされており、疲れは感じませんでした。
駅から離れる程人通りは減っていき、500mも離れると人通りはわずかなものとなります。
閑散とした街が目立つ中でこうやって駅前が賑やかだと嬉しくなります。